走る男・GEKITINTASUKU

撃沈を繰り返すオッサンのblogです!去 年までのボクは死にました!しかし!秋に復活を企む!ユルいオヤジのブログです

インフルエンザワクチン接種できた!接種出来た記念?インフルエンザワクチンの予備知識

今年はインフルエンザワクチンが不足してて?
やっと今日接種出来ました
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不足というか?
ワクチン製造が上手くいかなかった!

ワクチンにはそれぞれ4タイプのウイルス型が必要になりますが、
今年はワクチンの元となる”株”が上手く育ってくれませんでした。
だからと言って”A型の株抜きワクチンを製造しよう!”ということにはならないため、
製造途中で違う株の変更を余儀なくされました。
その結果、製造=供給が遅れているという状況になっているんです。

という訳!😳

補足説明!
去年から
ワクチンの内容が
A 型2種類、B 型2種類になったんです!

それまでは
A型2種類、B 型1種類だったんですが

B型が流行が増えたので
B型を2種類にして4価ワクチンになりました!


では!
ワクチンって
○打てば!インフルエンザにかからない?

いや~~
かかります!

インフルエンザワクチンは
『感染した時に重症化するのを防ぐ』意味合いの方が大きいです!

インフルエンザワクチンの発症予防効果は
70%くらい(50~~70%)
言われてます!

そして
多くの人が打つことで
70%の効果であったとしても
発症する人が減れば
人から人へ移るリスクが減るから
それ自体にワクチン的効果が生まれる
『集団免疫』という事です!

だから
会社全員で打つというのは
この効果が生まれる訳です!

話は戻り
予防効果は低くても
重症化を抑える効果はありますから
高齢者は打つ方がいいでしょうね?

高齢者は
インフルエンザ→肺炎→重症化で死ぬ事もありますから!


次に
ワクチンは
○何故?毎年打たないとダメか?

1つは
インフルエンザワクチンは
その年流行るであろう型(A型香港、ソ連など)を
研究機関?が決めてワクチンを作るんで
そのワクチンの選別が毎年違うから!

そして
ワクチンの予防効果は
5ヶ月くらいと言われているから

それは
インフルエンザワクチンは
『不活化ワクチン』と言って
生きたインフルエンザウイルスを打ってるんではなく、それ自体から発症しないようにした物を増やした物を打つから、あまりインフルエンザに対する抗体が出来ないんで
効果は5ヶ月くらいという訳です!

そして
接種後交代が出来るのに2週間くらいかかります!

ちなみに
麻疹や風疹ワクチンは
ずっと長く効果があるのは
『生ワクチン』と言って 、
弱めた麻疹や風疹のウイルスを打つために、
効果が長持ちしますが
そのワクチンから発症する可能性もあります
だなら、妊婦は接種したらダメです
打ったら、決まった期間は避妊しないと赤ちゃんに感染して先天性の病気になる可能性もあります!
ご注意を!!

○インフルエンザにかからないと、その年はもうかからないか?

いや~~かかる可能性はあります!
それは
かかった型には抗体が出来るので
かからないですが
インフルエンザってA香港、A ソ連
新型インフルエンザの型

B型にも、山形、ビクトリア株など色々あるんで
複数回かかる可能性はあります!

ちなみに
インフルエンザって
A型、 B 型、C 型ってあります!
C型はほど人には感染しないですが・・・


最後に
ワクチンを多くの人が打つために
新たな問題が生まれつつあります!

『ワクチンは重症化を防ぐ』に関連します!

それは!
もしかかっても
『症状が酷くならない』
これは
ワクチンの効果と言えば、効果なんですが
これが厄介!
というのは
『症状が酷くならない』から
普通の風邪やろ?ですまして
出勤したり、通学してしてしまう!!
それによって
インフルエンザが広まってしまう!!

なんだかな~~?な話ですよね!

予防の為のワクチンで感染を広げるリスクを増やしている!なんてね皮肉です

だから
ワクチン打っても
なんか?しんどいな~~と思ったら
病院にいきましょう!!

おまけ
鳥インフルエンザ
ヒトに感染して問題になったか?

本来
ヒトに感染する新型インフルエンザが出来るには

鳥とかのウイルスがヒトに感染する事はなく

ブタを介して起こっていました

『鳥→ブタ→ヒト』
ヒトに感染するウイルスはブタの体内でヒトに
感染出来るウイルスになるんですが

その常識をぶっ飛ばして
鳥→ヒトになったのが、問題となった訳です!

それは鳥は渡り鳥などで
広く広がるために
とても危険な訳です!

以上
インフルエンザの予備知識です!